カードローン 年金

年金受給者が利用できるカードローンってあるのでしょうか。

総量規制が実施されてから、カードローンの利用は年収の1/3までしか借入できなくなりました。すなわち、収入のない人には融資去れなくなったのです。学生や主婦、定年退職している方がそれに該当します。

定年を迎えた60歳以上の方であれば、労働に起因する収入こそありませんが、その代わりに年金をもらっている方が多いでしょう。では、この年金収入でカードローンを利用することが可能なのでしょうか。

そもそも、以前は年金受給者のための、年金担保ローンという制度がありました。これは年金収入で生活している人が病気にかかったり、住宅リフォーム、冠婚葬祭などのためのローンでした。

ところが、近年では借金返済のためであったり、ギャンブルなどに使ってしまったりと、当初の目的とは違った理由で利用されることが増えたため、廃止になってしまったのです。

この年金担保ローンは、支給される年金から天引きされるものなので、有無を言わさず、徴収していきます。本来年金は、老後の生活の大切な収入源です。これを使い込んでしまっては生活に重大な支障を生むことになってしまうのです。

こういった背景を元に、2010年にこの年金担保ローンは廃止されました。では、年金受給者はカードローンを一切利用できなくなったのでしょうか。年金は天引きさえされなければ、安定した収入源です。これを元に民間の金融機関などでは受給者むけの商品をいろいろ用意しています。

もちろん、審査も行われますし、融資額にも制限が付きます。金利についても7%前後の商品が主流となっているので、決して低金利商品とは言えませんが、それでも利用することは可能です。

年金受給者は、現役世代とは違って年金収入がどんどん増額されることはありませんので、今ある収入から返済に回せる額を十分に検討して、計画的に利用することが大切です。せっかくの年金ですから、有意義に使うことを考えましょう。

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