カードローン 保証人

保証人が不要で契約できるカードローンなのに、保証人が必要?

家を借りる時や、何かを契約するときに必要な保証人。お金を借りるときにも、住宅を購入する際に利用する住宅ローンなどは、保証人を立てることが条件ですが、そういった目的ローンとは異なり、保証人を立てずに気軽に契約を結べるのが、目的を限定しないフリーローンとも呼ばれるカードローンの利点でもあるでしょう。

よく、テレビや映画などで、自己破産や夜逃げで、借金の取立てが、保証人のところへやってくる…という設定を見ることがあります。実際、この保証人というのはどういう役目をするのでしょうか。

そもそも保証人というのは、先ほどのテレビや映画の話ではありませんが、あなたが借りたお金を返すことができなくなってしまった時、あなたに変わってそのお金を返済する人のことをいいます。仮に、あなたが数百万円の借金を抱え、返済不能に陥って債務整理をしたとします。あなた自身が自己破産をすれば、ピタリと取立ては止むでしょう。しかし、あなたのところへ来なくなった取立ては、あなたの保証人のところへ取立てに行くようになります。

この自己破産のケースでは、債務者が自己破産をした後、保証人も同時に自己破産せざるを得なくなるケースも少なからずあるといいます。ですので、世間一般には「連帯保証人には絶対なるな」とよく言われているのです。

そんな保証人を必要としないで契約ができるカードローン。その仕組みは一体どのようになっているのでしょうか。それは、保証会社という会社が保証料を徴収して、法人が連帯保証人の役割を果たしているからです。その保証料は、たいてい、利息に組み込まれていたり、手数料として徴収されたりします。

もし、あなたがカードローンで多重債務に陥り債務整理をすることになれば、取立てがあなたのところへ来る代わりに、この保証会社に取立てが行くのではなく、保証会社が借入先に一括返済したうえで、保証会社があなたに返済を請求するということになります。結局は、貸金業者からの取立てが、保証会社からの取立てに代わるだけなのです。

定期的な収入のない学生が組める「学生ローン」や、主婦も契約できるカードローンは、ほとんどが保証会社の審査を受ける形になります。

カードローンは、保証人を立てることなく、安易に契約ができるだけに、ついつい使いすぎてしまったり、いくつも契約し、いろいろなところから借りてしまったりする人が多いですが、十分注意して、計画的な利用を心がけましょう。

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